現在行っている仕事
現在デジタルカメラの評価業務に携わっています。
デジタルカメラと言いましても実際の業務ではミラーレス一眼レフ、コンパクトデジタルカメラ、ハンディカム、最近ではアクションカムや少し特殊なカメラなど多岐に渡ります。
その中でも主にミラーレス一眼レフ、コンパクトデジタルカメラをメインとして評価業務に携わっています。
そんな私ですが今の現場に入った頃はカメラに関しては興味が無かった為、知識も全くありませんでした。
とはいえ物を知らないからと言って他の人に負けるわけにはいかなかったので、カメラの最低限の知識を学び、仕様を読み込んで少しでもカメラを知る努力をしました。
その為、今では不具合検出のトップメンバーとして活躍出来ています。
仕事のやりがい
自分の携わった製品が発売された後にそれを持っているユーザーがいるとやはりちょっと気になりますね。
『あれはもしかして!』とか思ってついついガン見してしまうことなんかも少なくありません。笑
評価業務というのは不具合の報告だけでなく、ユーザー観点として実際に使ってみて不便だと思えばそれを報告することもあります。
非常にユーザーに近い立場にある為、ユーザーに対して少し親近感が出てきてしまいます。
口コミなどで満足しているコメントを見ると、また次も引き続き満足して貰える様な製品を目指して頑張ろうと思えます。
楽しい所、大変な所
評価業務の楽しいところの1つとしては、まだ世に出ていない製品をいち早く触れられる機会があるところです。
他には無い全く新しい機能だったりすると「どんなものだろう」「どうしてくれよう」とワクワクしながらテストしています。
そして狙い通りにたくさんの不具合が検出出来る時や、たまたま見つけた不具合を紐解いて原因まで突き止める時のパズルのピースがはまって行くような感じが楽しいですね。
しかし、その反面新規追加や変更点の周りには不具合もたくさん潜んでいる為、それが原因でスケジュールが遅れてくることもあるので後が大変です。
後は楽しいというか面白いところだと、お店にある注文する為のタブレット端末がありますよね?
同じ仕事をしている人達で飲み会など行った時にあれがあると、大体フリーズしないかとか、なんとかフリーズさせてやろうとか、他に変なところにボタンの判定が無いかとか探したりする人なんか居たりします。
主に僕のことなんですけどね。笑
学生さんに一言
IT業界と言えば、まず思い浮かべるのは開発やネットワークのイメージが浮かんで来るかもしれません。
しかし、開発の下支えとして評価・検証の業務もあるということを知っておいて貰いたいです。
評価業務はExcelなどの最低限の操作が出来れば特別な知識が無くても入れる為、実際の現場でも様々な業界から転職してきた方達も多く活躍されています。
IT業界に興味はあるが知識が無いという方でも、まずは弊社で評価業務を通じて業界に触れてみながら、自分のやりたいことに合わせたキャリアを考えてみてはいかがでしょうか。